いつか・・・


優しさは幻想のように
言葉は泡沫のように
いつまでもこの胸にしまっておきたい
ずっと大切にしていたいと思うのに
どうして知らぬ間に消えてゆくの


思い出したいのに
思い出せない
紅い葉がすべてを隠すように
私の頭上で揺れている




すれ違った瞬間の風を切る音
無表情な君の顔
ねぇ本当のふたりはそうじゃないでしょう?



立ち止まってよ
振り向いてみてよ
お互いの視線の先には
ほら ふたりがいる

忘れないで
君はいつの時もひとりじゃない

孤独を感じても
いつかは煌く紅葉のもとで
ふたりは出会うから
written by Kajika.